テレビを見ない理由
このブログでもたまに書いていますが、
私はここ数年、ほとんどテレビを見ていません。
こどもといっしょにEテレを見ることはありますが、
自分ひとりのときはまずテレビをつけることがないです。
まぁ別にテレビを見ること自体が
悪いと思っているわけではないんですが、
やはり見ている時間がもったいないんですよね。
自分の1日のスケジュールの中に、
テレビを見る時間を入れるとしたら、
代わりに何かの時間を削る必要があるわけですが、
その場合、テレビを見ることの方が
その何かより有意義でなければ意味がありません。
そう考えると、今の自分の生活の中に、
テレビが入り込む余地はないです。
(ちなみに子どもとEテレを見る時間は、
子どもと過ごす時間の中に含まれます。)
もちろん、見ながら何かするってことも
できないわけじゃないんですが、
やっぱり集中力は欠けてしまいますし、
番組を見る方も中途半端になってしまいます。
アニメやドラマとかは、
ある程度じっくり見ないと
ストーリーも分からなくなりますし、
スポーツだって、じっくり観戦するのでなければ
あとで結果だけ確認すればいいですしね。
ニュースぐらい流しておいてもいいのでは?
という考えもあるかもしれませんが、
これは他の理由もあってあまりやりたくありません。
というのは、ニュースで放送されることって、
だいたいがよくない出来事だからなんですね。
そもそもニュースになるということは、
非日常的な出来事だからニュースになるわけで、
テロだの、殺人事件だの、列車事故だの、大規模食中毒だのと
どうしてもそういう話が多くなります。
そういうネガティブな情報が目なり耳なりから入ってくると
なんというか、脳内がネガティブパワーに侵されてしまうんですね。
すると、例えば新たな売買ルールを作ろうと思っていても、
ネガティブな事件にマインドシェアを奪われてしまい、
気持ち的にいまひとつ入っていけなくなってしまうんです。
気持ちの問題ではあるんですが、
トレードはその気持ちの問題がけっこう大きいので。
そんなわけで、基本的にニュース番組も見ていません。
テロや殺人事件がどこかであったからって、
外出しないってわけにはいきませんし、
列車事故があったからって
明日から通勤電車に乗らないってわけにもいきません。
だったら、わざわざネガティブ情報を
自分から仕入れにいく必要はないのかな、と。
大きなニュースはわざわざこちらから求めていかなくても
あちらこちらで目にしますからね。
世の中の流れに取り残されることもないと思います。
それにしても、かつてはテレビっ子だった自分が、
ずいぶんと変わったものです・・・