トレードにおける選択
トレードにおける選択、というと
銘柄選びを連想する人が多いかもしれません。
確かにそれも選択が必要なことではありますが、
それ以外にも選択することがたくさんあります。
どの市場でトレードするのか?
どの時間枠(週足、日足、時間足、分足)でトレードするのか?
証券会社はどこにするのか?
どうなったら仕掛けるのか?
どうなったら手仕舞うのか?
いくら買う(売る)のか?
システムか裁量か?
テクニカルかファンダメンタルか?
まだまだあると思います。
そもそもトレードするかしないかもそうですし、
やめるかやめないかの選択だってありますね。
最初から最後まで、選択の連続です。
日常生活においても(無意識的なものも含めて)
数多くの選択をしているわけですが、
会社や学校など、組織のしがらみとかで
自分に選択の余地がないことも多いと思います。
社会の中で様々な束縛を受けているとも言えます。
もし、何者にも縛られず、自由な選択ができる状態と、
いろいろなしがらみや規則で束縛されて選択の余地が限られる状態の
どちらかを選択できるとしたら、
前者を選びたいと思いませんか?
相場では、ありとあらゆることを自分で選択できるんですよ。
どの銘柄を買う(売る)かはもちろん、
損を切るか切らないかも、
利食いするかしないかも、
規律を守ってトレードするか
感情に任せてトレードするかも、
塩漬けするかしないかも選択できます。
全てのルール(売買ルールに限らず相場への対し方すべて)は
自分で決めることができます。
特に何も考えない、という選択だってできるんです。
唯一、自由に選択できないことは、
選択の結果(損益)だけです。
でも、自由には責任が伴うのが当たり前ですから、
それくらいは仕方がないですよね?