多様性

世の中、いろいろな主義主張や

宗教、思想があって、

はたして、何が正しくて、何が間違っているのか。

 

そんなこと考えたことないですか?

 

 

私は・・・ないですね。(質問しておいてなんですが。。。)

 

単に、あまり深く考えていなかっただけかもしれませんが。

 

ただ、地球上では昔から、宗教の違い、政治思想の違いで

争いがあり、時には戦争にまで発展することもあります。

 

それは現代社会においても無くなっていません。

 

また、もっと身近な例で考えてみれば、

子供の教育方針の違いから夫婦間で争いがあったり、

子供どうしのケンカなんて、

まさに自分の正しさ同士のぶつかり合いです。

 

世の中見渡してみると、

あっちでもこっちでも、

自分の正しさを主張した争いがあります。

 

もちろん、そこでの議論から

よりよいものが生み出される可能性もありますが、

どちらかというとマイナスイメージの方が強いです。

 

 

一方で、相場の世界にもいろいろな手法、考え方があります。

 

ファンダメンタル分析だけ、

あるいはテクニカル分析だけ使う人、

両方を見ている人、

 

株や為替など単一の市場だけで取引する人、

複数の市場で取引するマルチプレイヤー、

 

長期投資家と短期トレーダー、

 

順張り派と逆張り派、

 

デイトレーダーとスイングトレーダー・・・

 

 

そしてそれぞれに勝者もいれば敗者もいる。

 

どれが正しいかなんて、どうでもよくなってきませんか?

 

そもそも相反する考え方がなかったら、

売買なんて成立しませんしね。

 

あなたが安いと思って株を買う時、

誰かが高いと思って売っているから

売買が成立するわけですもんね。

 

 

 

私自身、もともと性格的にそういう面も

あったのかもしれませんが、

相場に関わるようになってから

いっそう主義主張などに対するこだわりが無くなっています。

(非人道的なことは別ですよ)

 

 

相場は不確実な世界で何事も起こりうる

 

自分の正しさにこだわったところで無駄なだけ

 

起こったことに対処していくしかない

 

 

そんな思考になっていくため、

トレード以外の場面においても

自分の意見に固執しなくなり、

他人の意見に寛容になってきます。

 

つまり「多様性」を受け入れるということ。

 

結局、何が正しくて何が間違っているか、ではなくて、

多様性のある世界で、自分が何を選択するか

それだけのことですね。

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