自分が手仕舞いしたあと大きく伸びる

トレードあるある話の一つ。

 

自分が手仕舞いしたあと、

なぜか思惑方向に大きく伸びていく。

 

これ、悔しいですね。

 

もし、場を見ていたりしたら、

PCにマウスを投げつけたくなったり、

スマホをたたきつけたくなるかもしれません。

 

まぁそれくらいならいいのですが、

(よくないか・・・)

思わず、追っかけエントリーしてしまい、

ほどなくして反転、余計なダメージを受けててしまう。

 

これもあるあるです。

 

 

 

私の場合、株のシステムトレードで、

基本的に場は見ていないのですが、

手仕舞いした銘柄を後から見て、

「なんかすげー伸びてるじゃん!」

ということはあります。

 

 

そのときはどうするかといえば、

 

・・・

 

とくになにもしません。

 

 

売買ルールどおりに手仕舞いしているのであれば、

その後さらに伸びようが反転しようが関係ありません。

 

もともと何らかの理屈があって手仕舞いを決めているのですから、

そのとおりきっちり手仕舞いできていることが正解だと思います。

 

たまたま今回は伸ばした方が結果が良くなったとしても

別の機会でもそうなるとは限りませんからね。

 

 

 

 

とはいえ、自分が手仕舞いした後、さらに伸びることが

何度も起きるとなると、さすがに気になってきます。

 

その場合は、手仕舞いを伸ばしたらどうなるかを検証します。

 

単純に伸ばした場合、

何かの条件に合った時に伸ばした場合、

そして、どれだけ伸ばすか。

 

まぁ、手仕舞いを伸ばすような調整をすると、

だいたいは、取れる利幅が増える代わりに

勝率が下がることになります。

 

条件設定しだいでは、あまり勝率を

落とさないようにはできるかもしれませんが、

あれこれとやりすぎると

過剰最適化の可能性が高くなっていきます。

 

 

結局、納得いくまで検証したうえで、

トータルバランスで見た時に

元のルールより使いやすそうなら

試してみる、ということになります。

 

実際には、結果的にもとのまま、

ということが多いのですが、

検証することで自分も納得できますし、

まれにですけど、本当に改善できることもあります。

 

トレードでは感情を揺さぶられることが

多々あると思いますが、

感情のまま動くのではなく、

そうした場合どうなるのか(過去どうだったか)

検証することで、合理的な判断ができますし、

気持ち的にもスッキリすることができます。

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